食品工場で使用される熱源・蒸気を送っています。
ボイラー、環境への取り組みを説明します。
天然ガスは重油や石炭などに比べ、いちばんクリーンな化石燃料です。
天然ガスは、メタンを主成分とする無色透明のガスです。大気汚染の原因となる窒素酸化物や硫黄酸化物もほとんど発生しません。また、他の化石燃料に比べ、燃焼のCO₂の発生が少ないことから、低炭素社会の早期実現に向けて有効なエネルギー源として期待されています。さらに人体に有害な一酸化炭素を含んでいないことから、人と環境にやさしいエネルギーといえます。
外観等 | 無色透明なガス | 融点 | -183.2℃ |
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沸点 | -161.5℃ | 引火点 | 650℃ |
引火点 | -187.0℃ | 比重 | 0.6~0.7(空気=1.0) |
揮発性 | 爆発下限値 5.3% 爆発上限値 15% |
溶解度(水) | 可溶 |
項目 | 天然ガス(気体) | 石油系液体燃料 |
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輸送方法 | パイプライン | タンクローリー・貨車 |
適用法規 | ガス事業法等 | 消防法 |
タンクの必要性 | 不 要 | 必 要 |
受入作業員の必要性 | 不 要 | 必 要 |
排気ガスの環境負荷 | 低 い | 高 い |
取扱いの難易度 | 容 易 | 比較的困難 |