環境への取り組み

食品工場で使用される熱源・蒸気を送っています。
ボイラー、環境への取り組みを説明します。

環境への取組み

ボイラーグループでは、蒸気の安定供給を維持したうえで、各種法的規制値を守り、環境への負荷を低減するための行動を継続的に取り組んでいます。

液体燃料(灯油)から都市ガスへの燃料転換

ボイラー燃料として使用していた灯油から天然ガスへの燃料転換を、平成14年12月から順次実施し、平成15年10月にすべてのボイラーの工事が終了しました。この取組みにより、年間のC0₂排出量は灯油を使用していた時よりも、約25%削減(平成17年度燃料消費量より算出)することができました。

天然ガスはこんなにきれい

ボイラー用バーナーの点検、整備、調整

ボイラーにおける、省エネの重要ポイントであるバーナーに注目し、バーナー本体の定期的な点検、清掃やバーナー付属機器のメーカーによる定期的な整備、メーカーによる燃焼調整を定期的に実施しています。 燃料削減を目指し、バーナーにおける蒸気噴霧の停止や各燃焼ポイントのCO₂量を減少するように調整するなど継続的な改善に取り組んでいます。
ボイラー用バーナーの点検、整備、調整

無駄を減らす。

ボイラー運転中の缶水導伝率や薬品濃度などの管理徹底や定期的な缶低ブローの実施をボイラー運転中から停止時に変更する、スチームトラップの定期的な点検や交換の実施、ボイラー棟周りの街灯用タイマーの調整や各照明の不必要部分の消灯など、エネルギーの無駄を減らす行動を行っています。