ボイラー担当者の主な作業をご紹介します。
- 工業用水やボイラー給水、缶水(ボイラー水)などの水質分析を行っています。
この分析結果にて、ボイラー薬品の注入量を変更します。
- ボイラーやその付属設備、エアコンプレッサーなどの機器、コージェネレーション設備などの点検を各直行っています。
この点検を毎日実施することで、異常やトラブルにつながる小さな変化に気づくことができます。
薬液タンクの残量や使用量により、決められた薬液濃度になるよう、粉状の物は溶解し、液状の物とともに補充します。
- ボイラーで使用する水は、工業用水処理水を軟水塔を通し軟化処理した物ですが、その軟水塔はある採水量に達すると、再生を行う必要があります。
食塩を使用した再生を実施することで、引き続き軟化処理することが出来ます。
- ボイラー室や京葉ユーティリティ構内、構外などのスチームトラップを点検し、その結果を記録します。
- 定期的にオイルの補充やフィルターの点検清掃等を行う他、ボイラーや圧力容器などの法定検査前に各部の点検や整備も行っています。
また、蒸気や水などの配管漏れやバルブの交換、トラップの交換や整備等、グループ員で出来る簡単な修理を行っています。